川俣町について
福島県中通りの北東部に位置する町。
田村市の北、南相馬市の右、福島市の斜め下!と言ったらお判りだろうか。←
個人的な印象としては、福島県としては稀な渋滞に巻き込まれた街だった。
大きな街のベッドタウンであること、店舗が密集していることが影響しているのだろう。
暗い道のりから街が見えてきた時の喜びって凄いよね!!(笑)
川俣町は古くから薄手の絹織物の産地として知られ、言い伝えによると、約1400年前、崇峻天皇の妃であった小手姫が追っ手から逃れてこの地にたどりつき、養蚕と機織りの技術を伝えたとされています。 その後、上質の絹は川俣の特産品として全国的に有名になっていきました。
観光地
コスキン・エン・ハポン
冒頭から、何なら題名から発しているこの用語。
簡潔に言うと、歌って踊って観て聴くフェスのようなもの。
[日本最大のフォルクローレの祭典]であり、日本最大のコスキン祭り(音楽祭)なのだ。
「オラいったい何のことかさっぱりわかんねぇぞ」と言いたくなる気持ちはわかる。
説明しよう。
コスキン・エン・ハポンは、直訳すると「日本のコスキン」ということ。由来であるコスキン市は、アルゼンチン北西部コルドバ州の北に位置する避暑地で、南半球の夏に当たる1月下旬約10日間にわたってフェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレという中南米音楽祭の世界的祭典で賑わう。コスキン市の人口規模、地形、住民気質が川俣町に良く似ていることから、この音楽祭にあやかって名づけられたものである。
※フォルクローレという言葉は,もともとは英語のフォークロア(民俗みんぞく,人々が文化などを伝えていくことなど)を意味します。これが同じつづりのままスペインに入り,20世紀に入ってからしだいに民俗音楽のことを指す言葉として使われるようになりました。現在げんざいでは意味がさらに広がって,中央アメリカや南アメリカの民謡みんようの形を借りたポピュラー音楽や,民族音楽的な要素ようそをもつ大衆音楽たいしゅうおんがくまでもが,フォルクローレと呼よばれているようです。
日本では,フォルクローレというと,主に南アメリカのアンデス地方の民族楽器であるケーナ(尺八しゃくはちに似にた楽器)や,チャランゴ(アルマジロのこうらを胴どうに使った弦げん楽器)などを用いて演奏えんそうする音楽を指すのが習慣しゅうかんとなっています。
この音楽には,大航海時代以来の南アメリカ大陸の歴史が刻きざまれています。というのは,もともとその地に住んでいたインディオの音楽,スペインの都市音楽,そしてアフリカの音楽のリズムなど,さまざまな要素が混まざり合ってできているからです。そのため,いろいろな音楽の気分がはば広く感じられ,どこか異国的な味わいもあります。
引用元:教育芸術社
コスキンパレード
コスキン・エン・ハポンが派生しパレードにまで発展(゚Д゚)ノ
町の中心地を南米の民族衣装を着て練り歩くというハイカラなパレードとなっている。
コスキン・エン・ハポンの前祭りとして、パレードには約30の団体、ハーレーのバイク隊から乗馬クラブ、 老人クラブから幼稚園児にいたる全ての町民が自由に参加でき、南小学校のグランドから川俣小学校グランド間約2.2kmのコースで行われ、町の中心市街地の道路を練り歩く。それぞれ、南米の民族衣装で着飾った団体がおもいおもいに町を練り歩き、町中が南米一色となるのだ。
女神山
川俣町と月舘町にまたがる目神山は、標高は約600m。
登山道がよく整備されて登りやすいため、トレッキング初心者にも安心の山だ。
麓にある「秋山の駒ザクラ」は樹齢400年以上。
満開になった様は、言葉では形用出来ない程大きく優美である。
ポケふたの情景はココで描かれたに違いない!
※どんなに簡単そうな山でも、登山の際には必ず[登山届]を提出するようにしましょう!
川俣町まとめ
川俣町といえば、やっぱり「川俣シャモ」!
町が誇る名物は全国にファンが広がり、川俣シャモを目的に町を訪れる人も多いそう。
脂っぽくないのに深みのあるコクと、硬すぎず柔らかすぎない適度な弾力の肉質にあり、
噛めば噛むほど、鶏肉のうまみが口の中にあふれて本当にジューシー。
道の駅にも売っているのでチェックしてみよー♪
・絹
・シャモ
・コスキンエンハポン
▼川俣町のふるさと納税では、極上のシャモはもちろん、上質な絹を使ったウェアやサポーターなどがございます。
▼ポケふたを巡る旅 in 福島県川俣町
参考リンク:ポケットモンスター、川俣町観光、ポケふた
筆者:イマシ